幼稚部
教育理念・授業概要

- 幼児期の子供達に大切な事は、幼児期にしか体験する事の出来ない五感を通して感じる遊びです。日常を通して感じた事を子供達自身が頭にイメージをめぐらせて創り出し、それを日本語の言葉にして自分を表現することの喜びを知っていく事が大事です。この時期大切なのは「やらされる」ではなく「やってみたい」という気持ちです。保護者と一対一ではなく、集団の中で教員の話を理解し行動をするという体験、また日本にしかない行事を含め色々な遊び 「 日本の歌、手遊び、伝承遊び、工作 、ごっこ遊び」 を子供達に体験してもらいます。
- 日本語を話す教員と一緒に、他の子供達とコミュニケーションの中で日本語の理解力を深めてもらいます。豊富な言語コミュニケーションを体験した子供達は、その後の小中学部での日本語学習がスムーズにいきます。
- いろいろなテーマに沿って『聞く』『話す』『理解する』『描く』活動を通し、『考える力』『表現力』を育てます。
幼稚部では、目の前の”今”だけでなく、長い目で子供の成長を見守り、継続して日本語習得を目指すことを大切にしています。
ゲームや遊びを通して日本語の文字に出会い、自然と馴染んでいけるような学習を進めていきます。
授業では、絵付きのひらがなカードや歌、ひらがなを使ったゲームなどを取り入れ、楽しく過ごす中で日本語にもっと興味を持ってくれるようになることを目標としています。
※ゲームや遊びにひらがなを組み込んだ内容で進めます。
授業の主な流れ
| 1. 最初の20~30分 |
|
| 2. テーマ・行事に沿った遊びや工作 |
|
| 3. コーナー保育 |
|
| 4. 終わりの20分 |
|
小中学部
私たちの目指す教室づくり
繰り返し継続していくことで【INPUT】 知識として蓄えたことを【OUTPUT】
実践的な場面で使うことを学びあおう。

机や黒板の前でドリルの問題を埋めるだけではなく、宿題で漢字を10回、20回と反復するだけではなく、遊びやクイズ、ゲームを通じて「学ぶこと」の楽しさを知るサポートをします。
生徒の年齢・レベルにあった学習を行い、自立学習を促進し学習意欲を高めあおう。

スイスに住む私たちの子どもにとっては、現地学校の勉強もとても大切です。
日本語のテキストを駆け足で通り過ぎるのではなく、日本語の四技能である聞く・話す・読む・書く、ことの基盤を固めてゆく手助けをします。
日本語学習、日本の文化を学ぶことを通じて仲間をつくろう。
バイリンガル、マルチリンガルの子どもたちが共有しているいくつもの世界。
上級生、下級生の枠を越え、継承語を通してお互いを認め合い分かり合える友達づくりを応援します。
小学校1-3学年
起点となるのは、家庭、母国、移住国における子供たちの日常的および個人的な経験です。この頃はまだ家庭との結びつきが強く、各家庭の価値観が大きく影響します。授業では、聞く、話す、読む、書くのすべての言語能力を遊びの要素を取り入れながら向上させることに重点をおきます。読み書きは、学校の公用語であるドイツ語の読み書きを尊重した上で授業に組み入れます。
小学校4-6学年
この年齢の子供にとっては、同年齢の仲間同士がとても大切です。生活の中で触れるさまざまな生き方や文化に対して自然に関心を抱くようになります。家庭や学校、宗教といった自分を取り巻く環境とは全体的に良い環境にあり、疑問を抱くことはほとんどありません。通常は継承文化に対しても先入観を持たずオープンで自発的な態度を 示します。また、出身地にいる家族との関係や結びつきにも関心を示します。授業ではすべての言語能力を向上させますが、特に、学習言語能力の向上が中心となります。
中学校7-9学年
中学生は、自分や周囲が持つ価値観に対して次第に批判的になっていきます。その結果、場合によってはこれまで慣れ親しんできた価値や規範を拒否したり、逆に美化したりすることもあります。HSK授業の意義を問い直すこともよくあります。教員は、このような生徒の変革的な状況をよく把握したうえで、様々な(人生の)モデルについて考察する授業 をします。それにより、生徒が、自分自身の状況を把握し、人格の形成を促進させ、独自の道を進むことを容易にします。様々な経験や価値観や帰属意識を各自の生活に融合させられるようにサポートします。授業では、それぞれに異なる能力や知識を認識した上で、生徒が独自の人格形成や職業に対する展望を発展させられるようにサポートします。重点は口頭および文章によるコミュニケーション、言語の考察、メディア教育です。習得した能力をさまざまな言語(継承語、ドイツ語、フランス語、英語)で活かし、類似性を引き出し、知識をネットワーク化していきます。このようにして、各々の言語能力や社会的行動力を向上させます。