よくある質問

日本語教室について

いつ授業をしていますか?

現地校の授業のない水曜日の午後に、前半・後半の2部制で行われています。

● 幼稚部 前半(13:50-15:10) 後半(15:35-16:55)
● 小中学部 前半(14:10-15:40) 後半(15:55-17:25)

どのようなクラス構成ですか?

幼稚部は現地校幼稚園1年・2年(年中・年長)の二学年縦割り教育で、前半・後半各クラスの定員は16名前後となっています。
小中学部は現地校に合わせた学年設定です。一学年のクラス数と前後半は、在籍生徒の人数によって変わります。

継承語って何ですか?

子どもの日本語教育には、以下の3種類があります。

● 「国語」は、日本の学校もしくは日本国外の全日制日本人学校で習う日本語
● 「外国語」は、親が日本語話者でない子どもが外国語として学ぶ日本語
● 「継承語」は、親のどちらか、もしくは両方が日本語話者で、日本国外で学校に通い、日本語以外の言語を使って暮らす子どもが習う日本語

当教室では、「継承語としての日本語」を学習しています。

HSKって何ですか?

HSK(Heimatliche Sprache und Kultur)とは、スイス・ドイツ語圏の州政府が中心になり、多文化が共存する、より良い社会づくりを目指して立ち上げた教育サポートシステムです。

スイス以外の国にルーツを持つ子どもたちが、その言語や文化を学び、後世に伝えていくことを勧めると同時に、スイスでの学校生活や日常生活に活かすことを目的としています。
2025年時点で、州内で32言語のHSK授業が行われています。
(詳しくは、HSKについてのページへ)

当教室は、チューリッヒ州教育庁からHSK認定を受けた教育機関として、教員研修制度などの義務があると同時に、チューリッヒ市より現地校校舎の無償貸与などの支援を受けています。
また、HSK認定校での授業は義務教育の一部として認められ、現地校の成績表に小学部2年生より正式に記載されます。
HSK認定は各州一言語につき一校で、チューリッヒ州でHSK認定を受けている日本語教育機関は、当教室です。

どのような子どもが入園入学対象ですか?

親または同居の家族が日本語話者で、家庭で日本語を使用する子どもを対象にしています。家庭での宿題のサポートなどに保護者の協力が必要不可欠ですし、協会や担任からのメールや情報は全て日本語ですので、協会員は日本語でやり取りができることが前提となります。

チューリヒ日本語教室協会の「協会」とは何ですか?

当教室は会員制度の「協会(チューリヒ日本語教室協会)」を土台にしています。
当教室にお子様を通わせたい場合、協会員となっていただく必要があります。
協会では協会員(保護者)が協力して日本語教室を支え、協会員から総会で選ばれた運営委員(役員)で運営委員会を作り、運営にあたっています。

他の教室と比べて授業料が安いのは、どうしてですか?

HSK認定校として、チューリッヒ市より無償で教室を借りているため、授業料を低く抑えることができています。また協会員として保護者が協力して教室を運営していることも、当教室のコストを下げることに一役買っています。

学習について

幼稚部で、ひらがなは習いますか?

はい、遊びの中で無理なく楽しみながら、ひらがなを学ぶ機会があります。幼稚部ではゲーム、年間行事、テーマに沿った工作などを通じ、日本語で遊びながら成長して行けるよう指導しています。

小中学部での学習進度はどのくらいですか?

当教室は、継承語としての日本語を指導しています。現地校と両立しながら長く通い続けられることを考えたカリキュラムです。
それゆえ、日本の学校の国語のよりも進度はゆっくりになります。(例:小学部3年生では、光村図書「こくご二上」を使用)

日本国外で生活している子ども達は、日本に住む子ども達よりも、日本語の語彙や文字に接する機会も少なく、例えば、詰込みで覚えて漢字テストで満点をとっても、復習したり応用しなければ、すぐに忘れ、身には付きません。
当教室では、駆け足で通り過ぎて行かないよう少しゆっくりめの進度で、ゲームを取り入れたり楽しみながら日本語を学習する中で、語彙や文字の定着を図っています。

宿題はたくさん出ますか?

幼稚部では、習慣づけという目的の宿題が出ます。また宿題以外でもご家庭で、日本語の会話、絵本の読み聞かせ、日本の歌など、日本語に触れる機会をたくさん作ってあげることが大変重要です。

小中学部では、週一回90分の授業で習ったことを忘れず定着させ、次の授業につなげていくために宿題は欠かせません。
宿題の量については、現地校と両立しながら、日本語学習を長く続けて行けるよう、教員は常に考慮しています。
また家庭での日本語学習サポート環境など、保護者の協力も必要不可欠です。

小中学部ではどんな教材を使っていますか?

● おひさま教科書、おひさまワーク(マルチリンガルの子ども向けの日本語教材)
● 文部科学省検定済教科書 国語 光村図書
● 他教科の教科書、ドリル、インターネット資料 など

参考までに、今年度の持ち物リストをご覧ください。

文部科学省検定済教科書は在スイス日本国大使館の無償配布などを利用して、各家庭でご用意ください。詳しくは大使館ホームページをご覧ください。また年度・学年によって寄付された教科書の用意が若干数ある場合もありますので、大使館からの配布対象でない場合や用意が難しい場合は、協会にお問い合わせください。

成績はつきますか?

現地校と同じく、当教室では小学部2年生から前期と後期の2回、HSKの成績を生徒に配布します。
当教室はチューリッヒ州教育庁のHSK認定校として、現地校に通う多言語・多文化生徒に対し、母国語・母国文化を継承するための授業を提供しており、このような位置付けから、教室での学習活動は、現地校の成績表中でもHSKという科目で評価を受けることができます。

入園入学申請について

次年度の入園入学申請はいつからできますか?

教室見学説明会当日の20時から、新規申請受付を開始します。それより前の申請は無効です。申請締め切りは3月末です。(案内 および 募集要項は、1月下旬頃に「お知らせ」にて発表されますので、ご確認ください。)
すでに当教室に上のお子様を通わせている現会員の下のお子様に関する入園入学申請は、それより少し前から受け付けています。
メールでお知らせした時点から見学会当日20時までの申請を、きょうだい優先申請として取り扱い、それ以降の申請は一般と同じ扱いとします。

オンライン申請はこちらのページから。

入園入学申請締め切りを過ぎてしまったけれど、次年度の入園入学申請はできますか?

チューリッヒ州教育庁が設定する次年度の申請締め切りが3月末となっており、HSK認定校である当教室もそれに準じています。

早めの申請をお薦めしますが、締切日以後も空きがあれば、申請受付いたします。
また締切日前に定員に達してしまう場合もあり、その場合はキャンセル待ちとなります。

年度途中の入園入学はいつでもできますか?

幼稚部、小中学部とも定員に空きがあれば、年度途中でも入園入学が可能です。
オンライン申請をされる前に一度 info@zurich-nihongo.ch にお問い合わせください。
授業見学も随時受け付けています。クラス担任に確認を取りますので、お子様の現地校学年と見学希望日を前の週までにお知らせください。
小中学部への編入の場合は、まず授業体験をしていただきます。

クラスの時間帯は選べますか?

現在、幼稚部・小中学部とも、前半・後半の2部制で授業が行われています。
小中学部で一学年1クラスの場合、時間帯は選べません。
幼稚部では、小中学部に兄姉の通っている園児の時間帯選択を優先したクラス編成になります。
他の方の時間帯の希望は考慮しますが、希望者が多い場合、全ての方のご希望には沿うことはできませんので、ご了承ください。
小中学部で一学年2クラスある場合も、同様です。

現地幼稚園にはまだ通いませんが、日本語教室の幼稚部には入れますか?

HSK認定校なので、次年度開始時点で現地幼稚園に通園することが、当教室の入園条件になります。
小学部1年生も同様、次年度開始時点で現地小学校に通う生徒が入学(もしくは内部進学)可能です。

その他

校舎はずっと同じ場所にありますか?

HSK認定校として、チューリッヒ市から無償で教室を借りており、貸す学校側の理由や教室数の関係で、毎年変わる可能性もあります。